今回は、今後リップルの価格が上昇する可能性はあるのかを見ていきたいと思います。

まず、価格が上昇しない理由であるブリッジ通貨としての需要が高まれば、十分に価格上昇を期待できます。

実際にリップルを利用する企業も200を超えて増加傾向にあります。それとリップルはシステム上、決済時に手数料としてリップルが必要となります。そこで使用された手数料であるリップルは、破棄され、消滅してしまうのです。

つまり、リップルは使われれば使われるほど、量が減っていくので自然と価値が高くなっていくのです。

そのため、時間と共にリップルの価格は上昇していくことが期待できますが、もともと発行枚数上限が1,000億枚と発行枚数が多すぎるという懸念材料があることも事実です。

ただリブラ(Libra)という存在を忘れてはいけない

しかし、リップルにはFacebookが発行する予定のリブラがあることを、忘れてはいけません。

リブラは世界の金融インフラを整えることを目的としており、リップルと目的が似ているのです。

国際送金の手数料を抑え、数分で送金できるように。

さらにFacebookには、すでに多くの利用者がいるので、リブラ発行と同時に多くの利用者が獲得できる可能性が十分に考えられます。

ただ、リップルとリブラでは、利用の対象目的が違うという面もあります。

リップルは銀行や企業を対象とし、リブラは一般の人たちを目的としています。

そのため、完全には競合相手にはならないと考えることもできるのです。

結局どこまでリップルネットワークへの参加が増えるのか次第

以上が、リップルの価格がなぜ上昇しないのか、今後の価格上昇は見込めるのかを見てきました。

確かにリップルの発行上限は非常に多く、供給と需要のバランスが取れてないかもしれませんが、市場に供給される量は制御されています。

自然と手数料によりリップルの数が減少することを考えると、急な価格上昇ではなく緩やかな上昇は期待できます。

しかし、リップルの価格への影響が一番大きいのは、リップルの利用を促進するリップルネットワークへの参加企業などの増加です。

つまり、国際送金の手段としてリップルを利用する企業が増えれば、その価格も自然と高まる可能性があるのです。

現在の価格的にも、非常に安値となっており、底値に近い現実はありますがチャートの形的にも上昇を期待できるのは確かです。

そのため、リップルについては常に最新の情報を入手して動向を見守ればチャンスは大いにあるでしょう。

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